【施工事例紹介】デザインだけじゃない!マンションリノベーションで気をつけておきたいこと

 【今回のテーマ】マンションリノベーション工事

東京都品川区に根差して55年、地域密着型の工務店として安心・安全な住まいをお届けするタイホウ建設です。

 

今回は、マンションリノベションについて実際の施工事例紹介を中心に、考えておくべきポイントや価格の相場などを解説していきます。

 

・品川区でマンションリノベーションを考えている

・マンションリノベーションの施工事例を見たい

・リノベーションにかかる相場を知りたい

・気を付けるポイントを知りたい

 

という方は、必見です。

 

1、品川区のマンションリノベーション需要

弊社に寄せられるマンションリノベーションの要望として多いのは、「3DK2LDKにしたい」「キッチンを対面式にしたい」「和室を洋室にしたい」というもの。

 

数十年前に建てられたマンションは3DKや和室・押し入れがある物件が多かったものの、ライフスタイルや流行、好みの変化によって「住みやすい状態に変えたい」という需要が多くなっています。

 

最も多い間取り変更のご要望ですが、マンションという性質上、スケルトンにしたとしても玄関やベランダの位置を変更することはできません。そのため変えられない部分を残しつつも、3DK→2LDKへ変更したり、現在のライフスタイルや将来像をイメージして快適に住めるように整えたりするような施工を行っております。

 

購入した中古マンションのリノベーションを希望する子育て世代の方から、お年寄りの一人暮らしまで、幅広い年代のお客様から依頼を受けて、施工してまいりました。

 

2、マンションリノベーションで考えるべきこと

戸建てと違い、マンションリノベーションは構造を変えることはできない分、成約があります。その中で、どのように理想に近づけていくかが重要です。

デザイン面へのこだわりも、もちろん大切ですが、住まいは断熱や省エネ、床暖房といった快適性の追及も必要不可欠です。

 

快適性を考えた際のポイントやデザイン面で工夫できるポイントについてご紹介します。

 

1:無垢材と塗り壁の魅力

あたたかみのある雰囲気になることから漆喰や珪藻土といった無垢のフローリングは人気がありますが、見た目だけではなく機能性も優秀です。

 

塗り壁は壁が呼吸してくれるので、保湿効果が期待できます。そのため塗り壁は、季節問わず心地よい空間を演出してくれます。また、無垢の床材も同様に居心地が良い落ち着いた空間を生み出してくれる効果が。無垢材や塗り壁のあるお家は、子供の成長や家族の団らんにも影響するといわれています。

 

さらに、マンションでも木造建築のような安らぎを味わえるのもこのような自然素材を使ったリノベーションの魅力です。

 

2:結露と音にはご注意を

コンクリートに囲まれているマンションは、結露と階下への音問題についても考えなくてはなりません。

 

特に床材の選び方は、非常に重要なポイント。直接コンクリートに貼る場合は、消音タイプの床材ですが、このタイプはフローリングの下にラバーがついているため、歩行感に違和感を覚える方も少なくありません。

 

そのため、コンクリートスラブの上に直接貼るのではなく、置床式で空間を作り貼っていくことでどんなフローリングでも対応できるようになります。

 

隣の部屋への音漏れに関しては、実は窓から入り込んでしまうケースが多いもの。そのため、インナーサッシ(内窓)を付けると音漏れ防止になるほか結露対策も合わせて行えます。

 

3:デザイン面での工夫

デザインと機能性両方にアプローチをすることで、快適な暮らしを叶えられます。一部の部屋や壁1面だけでも自然素材を使ったり、ワンポイントのクロスを取り入れたりするのも印象チェンジには効果的です。

 

実は照明がデザインの雰囲気を変える!

スケルトン状態から行うリノベーションは、照明も自由につけられます。古い物件や賃貸物件で見られるような丸い照明を付けるのではなく、光や色味を調整できるタイプがおすすめ。

 

弊社では、お客様の要望やイメージ像に合う部屋になるよう、照明のメーカーさんにコーディネートをお願いしています。ダウンライトを付けたり、レールの付いたスポットライトを付けたりすることで、オシャレで現代的なお部屋になるほか、空間が広く見える効果も期待できますよ。

 

インテリアまでトータルでイメージする

マンションのリノベーションは、インテリアまでトータルでイメージするのがとても大事。例えばカーテンは、部屋のデザインに大きな影響を及ぼします。内装を考えるときは、カーテンやブラインドについても、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

 

3、マンションリノベーション事例

ここからは、マンションのリノベーション事例を詳しく紹介していきます。

 

事例1:押し入れを縮小し、風呂・脱衣所を広げる

住所:東京都品川区

面積:57

築年数:40

費用:770万円

工期:約1か月

 

既存の3DKから、2LDKに変更し「対面式のキッチン」へリノベーション。床は無垢材を使用しており、照明はダウンライト、リビング右側はワンポイントクロスで仕上がっています。

 

リビングや洋室のクロスは、ワンポイントで色や模様を変更するとガラッと雰囲気が変わります。

 

また、今は使わなくなっている押し入れを縮小することで、広々とした浴室を実現。脱衣場も狭かったのですが、浴室に連動して約10cm近く広げることができ、結果的に洗面化粧台と洗濯機を並べて設置することが叶いました。

 

事例2:3DKから2LDKへ間取り変更

 

住所:東京都品川区

面積:57

費用:1000万円

 

3DKの古いしつらえのマンションでしたが、そのうちの1室は収納も少なく使いにくいため、間仕切壁を撤去。バルコニーに向けて開放的な2LDKの間取りに変更させていただきました。

 

仕上げは無垢の床材、大理石調のフローリング、コルクタイルを貼り分け。大理石調にすることで、高級感のある空間を演出できました。コルクタイルは、断熱効果が非常に高いだけではなく、夏は涼しくひんやりしているのが特長です。

 

LDKは自然素材の「土佐漆喰」を使用。クロスではなく塗り壁にすると、壁が呼吸してくれるため高い保湿効果が。心地よい空間に仕上がりました。

 

また、3か所の窓にはすべてインナーサッシを取り付け、快適でエコなマンションライフを実現したリフォームとなりました。

 

事例3:お年寄りご婦人ひとり住まいをフルリノベ


住所:東京都品川区

面積:65

築年数:40

費用:1000万円

工期:約1か月

 

使い慣れた間取りを変えずに、快適さを追求しての材質や機器の交換と、お好みのカラーテイストでの統一性を提案。

 

将来の暮らしやすさも考え、手すりや、座って靴をはける「介護ベンチ」を設置。2重サッシや大工さん造作のカップボード、下駄箱のデザインをご提案させていただきました。

 

4、タイホウ建設ならではのマンションリノベーション

新築工事を行っている弊社は、最適な木材への知識が豊富。無垢材はもちろん、調湿性の高い漆喰や珪藻土といった壁を使用するご提案も行っています。

 

また、キッチンやトイレなどは複数のメーカーの最新設備をご提案するように心がけております。弊社はTOTOやタカラスタンダード、リクシルとはパートナー契約を結んでいるため、さまざまな最新設備をご提案可能です。メーカーによって機能や特長が異なるため、お客様のご要望に最も合うメーカーを選ぶことが出来るでしょう。

 

新築工事や各種リフォームで培ったスキルや経験をいかし、より良い住環境になるようご提案・施工を行ってまいります。

 

5、マンションリノベーションの価格イメージ

お部屋の広さや求める内容によって値段は変わってきますが、最も需要の多い2LDK3LDKマンション(60㎡ほど)のリノベーションの場合、7001000万円が相場です。

 

スケルトンにした上で、間取り変更、床材の変更、クロス(塗り壁)変更、エアコン変更や配管工事なども含まれた価格です。

 

6、品川区のマンションリノベーションはタイホウ建設へお任せください

私たちタイホウ建設は木造の新築工事を行っているため、無垢材や塗り壁の扱いに慣れており、マンションでありながらも木のぬくもりを感じられる暮らしのご提案を得意としています。お客様のご要望に沿いながら、ご家族全員の快適な住まいづくりを実現いたします。

 

品川区のマンションリノベーションをご検討中なら、地元に根ざし55年の弊社、住まいの町医者タイホウ建設に是非ご相談ください。

 

>>お問い合わせはこちら

https://www.taihou.info/inquiry/

 

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