品川区I様邸 耐震改修工事

お客様のご要望 最近の自然災害(特に台風)が怖くなってきた

施工事例データ

住所 東京都品川区
施工箇所 戸建
施工内容 耐震改修
築年数 約50年
ご提案内容 雨風から守ることに加え、耐震診断を実施し、耐震補強工事を提案しました。
ベタ基礎工事、屋根を瓦からコロニアルへ軽量化し、「かべつよし」を1Fに4箇所施工しました。
施工前はこちら

耐震診断結果

タイホウ建設による施工中の様子
施工が完了しました

耐震改修工事はなぜ必要?

耐震改修はなぜ必要なのでしょうか? 日本は災害大国とも言われるように、1995年阪神・淡路大震災、2004年新潟県中越地震、2011年東日本大震災などと大規模な震災被害を受けてきました。今後も、南海トラフ地震や首都直下地震などの発生が予測されます。

過ごす時間が多い住まいの耐震改修を行うことで、自分や家族の命だけでなく財産も守ることに繋がります。 では耐震改修が必要かはどうやったら分かるのでしょうか?

今住まわれている家に耐震改修が「必要」・「不要」・「必要な場合はどの様な耐震改修が行うべきか」は耐震診断で調べることができます。 特に1981年(昭和56年)以前に建てられた家は、耐震基準が不十分な旧耐基準で建てられているので、リフォームやリノベーションを検討されていなくても災害が起こる前に耐震改修を行いましょう。耐震診断の結果、補強の程度や耐震改修をしなくても問題ないかが分かるので、診断結果を見て費用や期間、何を優先して改修するかを考えていきましょう。重要なことは、大震災が起こる前に住まいの耐震改修を行うことです。

1981年(昭和56年)以前の建築物以外にも、この様な建物であれば診断をして、耐震改修を行うことをおすすめします。 ・法定耐用年数が大幅に過ぎて老朽化が激しい物件 ・コの字型やL字型など長方形・正方形以外の特殊な形状の物件 ・1階が空洞で駐車場・ピロティ(柱や壁の数が少ない)の物件 品川区I様邸は昭和54年に建てられたので、旧耐基準での建築物でした。

I様がご不安になられる通り、被災してしまってからでは遅いです。 耐震診断を実施した結果、倒壊する可能性が高い判定となりましたので、耐震改修をされました。

耐震改修が必要になったらどこをリフォームする?

耐震診断の結果、耐震改修の必要性が出た場合、家の耐震性を高めるためにタイホウでは下記のご提案します。

【ご提案例】
・鉄筋が入ったコンクリートの面で家を支えるベタ基礎工事を行いましょう
・柱と柱の間に筋交いなどを配置して横揺れに耐性を作りましょう
・地震の力を負担してくれる耐震壁を設置しましょう
・屋根を軽量化させて家にかかる水平力を減らしましょう

「リフォームを考えてるけど、念のため診断をしたら耐震改修が必要になった!」という場合でもご安心ください。 耐震改修では地域によって助成金制度があります! 自己負担金を調整して、最適な耐震改修のご提案することも可能なので、耐震診断をされる際に助成金を利用されたい旨を一緒にお伝えください。