品川区H様邸 耐震改修工事

お客様のご要望 小修繕を何度もいただいているうちに、耐震補強のご相談をいただきました。

施工事例データ

住所 東京都品川区
施工箇所 戸建
施工内容 耐震改修
築年数 約38年
ご提案内容 「かべつよし」による工事は1Fの3か所だけで良かったため、住みながらの耐震工事が可能でした。
また、建物重量が「軽い」住宅だったので、費用的に抑えることができました。
施工前はこちら

耐震診断結果

タイホウ建設による施工中の様子
施工が完了しました

耐震リフォームが必要な理由

耐震リフォームを行うと建物を強化し、地震による倒壊を防ぐことができます。 地震大国である日本では大小多くの地震が毎日発生しており、地震の規模によっては倒壊してしまう建物も多くあります。

近年では地震に対する予測技術も発達しており、近い将来、南海トラフ地震や首都直下型地震が起きると言われています。 大地震が起これば耐震基準に満たないような建物は倒壊や傾きなどの恐れがあります。

そのような事態になってしまってからでは遅いので、耐震リフォームを行うことが重要です。 現在住んでいる家は耐震リフォームが必要なのか、不要なのかは耐震診断によって調べることができます。耐震診断は築年数や柱・壁の断面積などから調べて点数化します。

品川区H様邸の耐震リフォーム

今回のH様邸では耐震診断結果が0.22となっておりました。0.7以下は倒壊してしまう可能性が高いため、危険な耐震性能だと言えます。 そのため、H様邸では「既存バルコニーの解体」や「壁の補強」などの耐震リフォームを行いました。

一般的に建物は重量が重ければ重いほど自身の揺れが伝わりやすいため、耐震性能が低くなります。 建物の重量が重い場合、屋根の軽量化などを行う必要がありますが、今回のH様邸は建物が軽かったため、耐震リフォームの費用を抑えることができました。

また、一般的な壁補強の場合、天井や床を解体して壁補強を行った後に復旧工事を行う必要がありますが、今回は「かべつよし」という天井や床を壊さないで済む補強キットを使用し、耐震リフォームを行いました。 「かべつよし」による工事は1階の3か所のみでよかったため仮住まいをせず、住みながらの耐震リフォームとなりました。

実際に地震が起きてしまってからでは遅いので、このような建物に住んでいるのであればすぐに耐震診断・耐震リフォームを行いましょう。

耐震リフォームの費用は平均で100万円程度ですが、耐震リフォームには補助金・助成金が出るので費用面で悩まれている方はぜひご利用ください。

例えば、東京都品川区では1981年以前に建築された2階建て以下の木造住宅の場合無料簡易診断の支援があります。また、倒壊の恐れがあるとされた建築物に対しては限度額150万円の工事費用が出るというものもあり、地域によって様々な補助金・助成金制度があります。

お得に耐震リフォームを行うために、まずはお住まいの地域に補助金・助成金の制度があるかを調べてみましょう。自己負担金を減らしお得に安心して暮らせる住まいを実現しましょう。